bud brand 2020 オブジェクトのテーマ

bud brand 2020 オブジェクトのテーマ

日本をアップデート ー体感と共有ー

日本をアップデート ー体感と共有ー

新元号、ミレニアム世代の成人・・・東京オリンピック、
2020年は今までとこれからを考え、
それを海外の人に発信しアップデートする機会です。
たくさんの人が来日しモノ・コトを“体感”し、
それを周囲へと“共有”する。
この“体感”と“共有”をつなぐプロダクトがテーマになります。
このプロダクトが日本の様々なところで
手にとられ持ち帰られることを想像しながら
アイデアあふれる提案をお願いします。

生活の余白を楽しむもの、
伝統からの進化や革新、素材を新たにリデザインしたもの、
空気、食料、素材、など
取り巻く環境課題からできたもの…など
日本を知らない人も知っている人もこれをきっかけに、
日本のイメージをアップデートし、
新たに伝えることができたらと思います。

OriOri

手ぬぐい

花亜鈴

ダンベル

COCA

オイルランプ

THE ISU

外椅子

cururi

照明

kaworizaki

ディフューザー

OriOri

手ぬぐい

日本には、古くから「折る・畳む文化」があります。
毎日寝具を綺麗に畳んで収納し、和服も畳んで箪笥に片付けていました。
日本は、島国で平地も少ないので限られた資源を有効に利用することで、
慎ましさを美徳とする「折る・畳む文化」が生まれました。
そんな「折る・畳む文化」を楽しく、シンプルに伝えられるアイテムが「Ori Ori」です。

「Ori Ori」は、ハンカチを円形状にしたプロダクトです。
広げているときは幾何学模様ですが、畳むことで日本の「何か?」が現れます。
使うたびにホッと気持ちが和らぎ、日常的に使うことで、
日本の文化をもっと身近に感じてもらえるアイテムです。

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Designer
 Motokazu Sano
Designer
 Motokazu Sano

たきC1
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広告やWEBサイトの制作を中心に、商品開発や企業ブランディングまで手がけるデザイン会社です。お客様のすぐそばで、「1番たよれるパートナー」として、様々な課題をクリエイティブのチカラで解決していきます。

花亜鈴

ダンベル

美しい日本の花をモチーフにしたダンベル。

通常のダンベルは使っていない時は空間に馴染まず、置き場所にも困る。日本の花をモチーフにし、木で製作することで、インテリア性と機能性を両立した。まず木を用いることで、木の手触りや温もりを楽しみながら運動できる。持ち手部分は手の形に合わせてあり、持ち心地が良く、手によく馴染む。そして先端部分が花の形になっており、使っていない時はインテリアとして映える。隠さずに魅せるダンベル。

製作は東京の伝統工芸品である東京三味線の職人が手掛ける。三味線職人は、荒木から手作りの工程で作り上げる三味線製作の技術を持ち、木という素材や木の加工を知り尽くした職人だと言える。その木を熟知した三味線職人の技術を用いて、ダンベルを作り上げる。

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Designer
 Taisei Mishima
Designer
 Taisei Mishima

Taisei Mishima
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プロダクトデザイナー。1992年東京都生まれ。英の美術大学を主席卒業後、東京を拠点にフリーランスのプロダクトデザイナーとして活動。現在は日本全国を飛び回り、伝統工芸から町工場まで地場産業を活かしたモノづくりをしている。 また商品開発だけでなく、 多くの人に使われる商品にするために販売にも直接関わりたいと考え、地元である東京・板橋でお店を始めた。

COCA

オイルランプ

環境配慮や利便性、安全性、サスティナブルという流れから電気エネルギーが普及し、“火”という存在がなにか特別なものとなり、日常生活の中で“火”は遠い存在に感じます。
あかりと熱という特性の他、浄化や癒やしの効果があるとされ、日本では神事(お祓い)などの行事、漁(漁火)にも使われ、行灯・提灯・囲炉裏・七輪・火鉢など独自の文化のなか“火”を中心にした生活の道具がたくさん生まれました。

“COCA”は光と影、色・ゆらぎ・熱と“火”という存在を感じるプロダクトです。
火に特別な役割をもたせるわけでなく“火”という不変の存在を中心にすることで、
過ごす時間や感情に新たななにかをうむことができたらと願います。
火のもつ魅力や効果を感じる コト を日常の生活にたすことで、
人の生活にやすらぎと豊かな“火と時(一時)” をもたらすと考えます。

このプロダクトは“arumono”在るもの という発想でデザインしています。
世の中に出回るA品もその裏にあるB品、そして端材や規格外、ロスになるものも
物質として存在し、そこに在る価値(それぞれの良さ)を別の何かで再構築するという意味合いをもっています。
COCAは火、土、木、風にまつわる素材と人工素材・技術を“arumono”として織り交ぜて制作しています。

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Designer
 Yuya Kitani
Designer
 Yuya Kitani

FANFARE Co., Ltd.
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可能性を最大限に広げるためのアイディアからさまざまな方向へと本質的な価値を創り出し、あらゆる視点からシナジーを生み出す。そんな想像力と創造力により、豊かなモノコトをカタチにするクリエイティブカンパニーです。

株式会社エープラス
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冬は薪ストーブで暖を取り、春から秋にかけてはバーベキューを楽しむ。
季節を感じながら家族や仲間と過ごす、優しさに満ちた毎日。
私たちは、世界中から集めた最高の商品と心を込めた最高のサービスで
あなたが心に描く「火のある暮らし」を実現します。

有限会社菊祥陶器
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お客様の感性をくすぐる製品作りのため日夜センスを磨き、自己満足で終わらせず、
お客様に喜びや感動を与えられるような仕事をしていきたいと思っています。

SEN℃
和田商事株式会社
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石材が融解するほど高温の1000 ℃。
そんな熱い想いをそのままに新しい形を誕生させていくというモノづくりに対する姿勢から生まれたSEN℃ -センド- 。1000℃にも勝る熱い想いが、技術力とアイデアのシナジーを生み出し鮮度の高いプロダクトをみなさまに届け(send)てまいります。

Craftsman 柗村 慎吾

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THE ISU

外椅子

日本人は遥か昔から、優れたものを学び、取り入れることで独自の文化を形成してきました。それは、新しいものを受け入れる柔軟性や好奇心が日本文化の根幹にあることを意味します。
今回私たちの作った「THE ISU」は、コンクリートキャンバスという新しい素材と、アイデアを具現化する確かな技術との調和により制作しています。
コンクリートキャンバスは特殊セメントとキャンバス(布地)の複合材料で、水に濡れる前は 柔軟性が高く、水分と反応すると形状を維持したまま固まる特徴があります。
日本の床に座る文化の流れを汲み、通常よりも座面の高さをやや低く設計することで、親しみやすく愛されるデザインを追求し、表面の布地が魅せる軽やかさをそのままに、 コンクリートの強度を持って自立させることで、おおらかで愛らしいフォルムと不思議な緊張感を同居させました。

また、椅子がロッキングするので楽しさも体感でき、この椅子に座ることで感じることをすべての人と共有してほしく思います。

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8°WORKS
8°WORKS

8°WORKS
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技術とアイデアをパッチワークさせる。
8°WORKS(パッチワークス)は、アーティストやデザイナー、建築士、宅建士、電気、塗装、アイアンワークなど多数の技術者が、それぞれの技術やアイデアを持ち寄ることで、従来型の組織体制や同業者同士の集まりでは生み出すことのできない新しい価値を創出します。

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cururi

照明

cururi は灯火具として親しまれてきた行灯を現代だからこそ使える素材、構造を用いてアップデートした照明です。
行灯の品のある美しさ、日本らしさを残しつつ、シェード部分を和紙から平ゴムへ、灯りを蝋燭からLED へと変えています。
平ゴムが伸びることで照明の上下を捻ることができ、平ゴムの重なりが変化することにより調光することが可能になりました。
回す加減により変化する光の表情や照明のフォルムは用途に合わせ、空間を優しく彩ります。

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Student Designer
 Kota Saruwatari
Student Designer
 Kota Saruwatari

福岡デザイン専門学校
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学生ひとり一人の潜在的な能力を見い出し、デザインを通じて、社会の諸問題に立ち向かうための力を養い、人と社会をつなぐ、社会価値の創造を目指します。その実現に高い志をもち、挑戦し続け、創造的環境の場であることを大切にします。

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kaworizaki

ディフューザー

蕾が開く瞬間を、あなたは見たことがありますか。
kaworizakiは、開花を楽しむペーパーディフューザーです。
フレグランスを一滴落とすと、香りと共に蕾が開きます。
たった花一輪が咲くのを待つ少しの間(ま)。
ちょっと待つとちょっと幸せになる、そんなプロダクトです。

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Student Designer
 Naho Amano
Student Designer
 Naho Amano

街を元気にするために何かを始めよう、という“コトづくり”。
地域の伝統文化や新しい技術を使って何かを作り出そう、という“モノづくり”。
企画やデザインを実際に経験することで学び、学んだ学生たちはやがてデザインのプロとして社会へ。
デザインの力で街を元気にすることができる人材が育っていきます。

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